インドワークキャンプ団体namaste!は筑波大学公認一般学生団体です。ハンセン病差別問題解消のために活動しています。
団体理念
すべての人々が、いきいきわくわく暮らすことのできる社会を創造し、
「支援者」と「被支援者」の関係ではなく、
「あなた」と「わたし」という対等な関係性を築くことを目標としています
団体名の由来
みなさんは、 namaste の意味を知っていますか?
それは、インドで使われている言葉で、「こんにちは」という意味です。
インドにこんにちは、
ワークキャンプにこんにちは、
コロニーで出会うおじいちゃん、おばあちゃん、子供たちにこんにちは、
インドハンセン病問題にこんにちは、
一緒に泣いて、衝突して、笑う仲間にこんにちは。
人と初めて出会うときの最初の一言、
「namaste! (こんにちは!)」から
「私」と「あなた」がつながることから、namaste!と名付けました。
このホームページを見てくれたあなた、namaste!
ハンセン病とは
ハンセン病とは、らい菌という細菌に感染することによって引き起こされる慢性の感染症です。らい菌は発病力が非常に弱く、多くの人は自然の免疫を持っており、感染しても発病することはほとんどありません。また、現在は治療法が確立し、発病したとしても早期治療により後遺症を残さず完治する病気となりました。
ハンセン病が発病すると、末梢神経に障害をきたし、患部の感覚がなくなります。また、未治療や不十分な治療のまま症状が進行すると、手や足などの変形や視覚障害が起こります。
日本において、ハンセン病はかつて「らい菌」と呼ばれ、その症状や目に見える後遺症のため、ハンセン病患者は人々から厳しい差別を受けてきました。
インドはハンセン病新規感染者が最も多い国であるといわれています。私たちが活動するハンセン病コロニーは、差別を受けて故郷を追われたハンセン病回復者とその子孫によって構成された集落です。調査されているだけでも、インド国内に700カ所以上あるといわれています。
さらに詳しい情報は、namaste!を主宰しているNPO法人わぴねすによる解説をご覧ください。
※わぴねすのホームページに移動します
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